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第32回公演 ろうそく能 恋重荷

第32回公演 ろうそく能 恋重荷

平成18年8月25日(金)午後7時開演(午後6時開場)
観世能楽堂
裏面のPDF情報(ダウンロード)

◆番 組◆
・解説 観世喜正
  
・狂言【内沙汰】(うちさた)
 シテ(右近)野村萬斎  アド(妻)石田幸雄  後見 竹山悠樹

・ろうそく能【恋重荷】(こいのおもに)
 前シテ(山科荘司)後シテ(荘司の亡霊) 観世喜正
 ツレ(女御)武田文志 ワキ(侍臣)殿田謙吉 アイ(御所の下人)野村万之介
 笛 一噌隆之 小鼓 観世新九郎  大鼓 柿原弘和  太鼓 観世元伯

 後見 観世喜之 弘田裕一
 地謡 岡 久廣 浅見重好 松木千俊 遠藤和久
    武田友志 坂井音雅 坂井音隆 坂井音晴
            (午後9時頃終演予定)
●あらすじ●
狂言【内沙汰(うちさた)】
隣りに住む左近の牛が自分の田を食べたので、右近は妻を相手に左近を公事に訴える稽古をする。
ところが、稽古を進めるうちに左近と妻の関係がなにやら怪しい・・・。 

能【恋重荷(こいのおもに)】
白川院の御所に、菊の下葉を取る山科荘司(やましなのしょうじ)という身分卑しい老人(前シテ)がいた。あるとき荘司は女御(ツレ)の姿を垣間見て、恋をしてしまう。卑しい者がうっかりと姿をみることでさえ罪であるのに、ましてや恋をするなど言語道断。
臣下(ワキ)は荘司の恋を諦めさせようと、綾錦で包んだ重荷を用意し、これを持って庭を百回、千回と廻ったならば、いま一度女御の姿をみせようと約束する。勇む荘司は荷を持とうとするがどうしても持てず、ついには空しくなり果てる。これを聞いて悔む女御の前に荘司の亡霊(後シテ)が現れ、恨みをこめて責めさいなむのであった。 

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先日の神遊ろうそく能公演におきましては、たくさんの皆様に御来場をいただき、大変に有難うございました。 しかしながら照明演出に関し、観世能楽堂の管理部の操作に不手際がありました。この件に関し、観世能楽堂より、神遊およびお客様方に謝罪がございました。
ご来場のお客様には当会の意図しておりました演出通りにご覧頂くことができませず、 真に残念に思っており、また、お詫びを申し上げます。 お客様におかれましては何卒ご理解の上、今後とも御支援を賜りますようお願いを申し上げます。   神遊一同

先日の「神遊・蝋燭能」に於きまして 照明の件につき 当方の不手際を深くお詫び申し上げます
又、当日御来場のお客様方にも大変ご迷惑をおかけ致しましたこと重ねてお詫び申し上げます
今後はこのようなことが起きませんよう 細心の注意を払い対応させて頂きますので 何卒御容赦賜りますようお願い申し上げます。   社団法人 観世会

豊田市能楽堂普及公演「海士」

平成18年5月28日(日) 18:00開演
豊田市能楽堂

◆番組◆

・神遊によるレクチャー

・狂言「茸(くさびら)」
シテ井上菊次郎 アド井上靖浩 ほか (狂言共同社)

能 「海士 窕 (あま くつろぎ)」
シテ観世喜正
子方 味方和
ワキ 福王和幸 ワキツレ山本順三 喜多雅人 アイ佐藤友彦
笛一噌隆之 小鼓観世新九郎 大鼓柿原弘和 太鼓観世元伯 
地頭片山清司

◆全席指定 
正面席:5,000円 脇・中正面席:3,000円 
 (脇・中正面席は学生半額)

★ お申込・お問合せ・・・
豊田市コンサートホール事務室 0565-35-8200

巨福能 

6月4日(日) 14:00開演
鎌倉・建長寺方丈(龍王殿)

◆番組◆
・諷経 般若心経
・薩摩琵琶(鶴田流)「那須の与一」岩佐鶴丈
・能 「屋島」
シテ観世喜正 ツレ中森健之介
ワキ野口能弘 ワキツレ野口琢弘 アイ山本泰太郎
笛一噌隆之 小鼓観世新九郎 大鼓柿原弘和

全自由席(250席限り)
 (お一人様)7,500円・ペア券14,000円 (お申込順整理番号入場)
★お申込・・・建長寺 巨福能係 0467-22-0895 
(4月24日午前9時より受付) 

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