矢来能楽堂 七不思議?の弐
地謡座の横、梅の絵が描いてあるところは実は扉になっています。 普通の能楽堂では「貴人口」と言いますが、 矢来能楽堂ではなぜか「臆病口」といいます。 ここは諸般の事情により、開かずの扉です。
また、矢来能楽堂は昔、増改築を何度か行ったので、 「こんなところにこんな空間が!」 「ここはどこへ繋がっているの?」という 迷路のような不思議な構造を持っているのです。 開かずの扉は開けてはいけないのです。 異空間への通路かもしれません。
戻る top