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第15回公演 ひなまつりワークショップ 徹底解剖!能 『鞍馬天狗・船弁慶』

第15回公演 ひなまつりワークショップ 『鞍馬天狗・船弁慶』

平成13年3月3日(土)   
矢来能楽堂(新宿区神楽坂)
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桃の節句の公演ということで、子方が活躍するわかりやすい人気の2曲を選びました。
メンバーの子供達も子方として参加し、おなじみのテキストとともにかわいい雛菓子をお配りしましたが、 いかがでしたでしょうか?会場入口では桃の花や雛人形も飾られ、皆様をお迎えしました。
船弁慶のワークショップでは、大小の鼓が背中合わせになってのパフォーマンスも。
囃子方の本人達は真剣だったのですが、会場からは笑い声も聞こえて、和やかなひなまつりの一日を過ごしていただきました。

第16回公演 パークタワー能フェスティバル 七夕能 四季〔春夏秋冬〕『湯谷・杜若・紅葉狩・葛城』

第16回公演 パークタワー能フェスティバル 七夕能 
四季〔春夏秋冬〕『湯谷・杜若・紅葉狩・葛城』

平成13年7月2-5日
新宿・パークタワーホール特設能舞台
共催:東京ガス都市開発株式会社 
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2日 春 能『湯谷』 喜多流 中村邦生
     狂言『二人大名』野村萬斎
     独鼓『高砂』観世喜正 太鼓 観世元伯
3日 夏 能『杜若』 金剛流 片山峯秀
     狂言『雷』野村萬斎
     一調『鵜之段』観世喜正 小鼓 宮増新一郎
4日 秋 能『紅葉狩』金春流 辻井八郎
     狂言『栗焼』山本泰太郎
     一調一管『班女』観世喜正 笛 一噌隆之 大鼓 柿原弘和
5日 冬 能『葛城』 観世流 観世喜正
     狂言『文蔵』山本泰太郎
     素囃子『獅子』一噌隆之 宮増新一郎 柿原弘和 観世元伯

前年に引き続きパークタワー能フェスティバルとして東京ガス都市開発(株)との共催公演です。
今年はテーマを四季〔春夏秋冬〕とし、4日間それぞれの四季の演目を上演する4流の競演でした。
日本の四季の美しさを、能を通して4日間で感じていただきたいという主旨でした。
ロビーでは昨年同様、静岡県金谷町のおいしいお茶が振舞われ、また四季をかたどった七夕能特製和菓子(日本橋玉英堂製)の販売もありました。
お菓子の横に日替わりで四季のお花が生けられていたのですがお気づきになられた方いらっしゃいましたでしょうか。 

第17回公演 神遊結成五周年記念特別公演 能『道成寺』

第17回公演 神遊結成五周年記念特別公演 能『道成寺』

(平成13年度(第56回)文化庁芸術祭参加)
平成13年10月26日
国立能楽堂
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神遊結成5周年を記念して、かねてよりお客様からリクエストが最も多かった大曲『道成寺』を上演しました。 舞囃子『猩々乱』と『道成寺』地頭に観世宗家観世清和師、鐘後見に観世暁夫(現観世銕之丞)師、ワキ方に人間国宝でもある宝生閑師をお迎えし、また、舞囃子と後見にメンバーの父親達も出演しました。
山本東次郎師、山本則直師兄弟による狂言『月見座頭』もアンケートでは大変に好評を頂きました。
『道成寺』はまた何年か後に是非神遊で演じてみたいと思っています。

◆道成寺プログラム (在庫若干あり・郵送にて発売中) 1部500円(送料とも)
~お申込はメールにて承ります~ 
<内容>
・能楽評論家・山崎有一郎氏による「油断ならぬ道成寺のみどころ、
・紀州道成寺副住職・小野俊成氏による「たゆまざる営み」
・観世宗家観世清和師・宝生閑師・山本東次郎師・観世暁夫師による「特別寄稿 道成寺」
・観世喜之・観世喜正 「親と子の道成寺談義」(親子対談)
・能「道成寺」の装束 など13ページ(一部カラー)

- 内容一部 -

横浜能楽堂主催 企画公演「21世紀の競演」『賀茂』

平成13年1月13日
横浜能楽堂

横浜能楽堂主催の若手3グループの競演『21世紀の競演』に参加させていただきました。
トップバッターで演じさせて頂いた神遊の演目は「賀茂」(かも)。
御祖神(みおやのかみ)と別雷神(わけいかずちのかみ)が登場して、五穀豊穣・国土守護を祝うお正月にぴったりの気品高い曲です。
競演したグループは、名古屋を中心に活動されている『鏡座』と、金春流のシテ方4人が主宰される『座・SQUARE』。
どちらも能楽をより多くの方へひろめ、次の世紀へ伝えてゆきたいと活動している団体です。
機会があればまた一緒に公演をしてみたいグループです。 

鏡 座
座・SQUARE  

門司港レトロ 「神遊」能楽ライブ 能と囃子の夕べ

平成13年7月21日(土)午後6時開演 会場:門司港ホテル

門司港レトロ薪能『船弁慶』

平成13年10月12日(金)午後6時開演
門司港レトロ倶楽部 主催

関門海峡のほとり北九州市の海の玄関口門司港で、地元・門司港レトロ倶楽部の皆様や多くの方のご賛同とご協力を得て実現した、 神遊にとっても初めての薪能でした。
地元ゆかりの演目「船弁慶」を、神遊公演ではおなじみのワークショップを交えての上演は、大変に好評を頂きました。
レトロなレンガ造りの建物がたくさん残るとってもすてきな街、門司港。
能舞台は満潮時には舞台の足が途中まで海水に浸る高さに作り、ライトアップされた素敵なレトロ街をバックに平知盛がまさに壇ノ浦の海上に現われたのでした。
門司港初の薪能公演が話題を呼び、NHKほか新聞各紙でも紹介されました。


第一部・ワークショップ 第二部・
狂言「仏師」 野村万禄・小笠原匡

能「船弁慶 重前後之替」
シテ観世喜正 子方鷹尾美里 
ワキ福王和幸 ワキツレ是川正彦 アイ野村万禄
笛 一噌隆之 小鼓 宮増新一郎 大鼓 柿原弘和 太鼓 観世元伯
後見 津村禮次郎 坂口貴信
地謡 上田公威 鷹尾維教 森本哲郎 鷹尾章弘 上田大介 長山耕三

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