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第47回公演 雪月花三番能

第48回 徹底解剖!ワキ方

平成26年10月17日(金)19時開演(18:30開場)
矢来能楽堂(神楽坂)
裏面のPDF情報(ダウンロード)

神遊公演当初よりご好評をいただいている徹底解剖!シリーズのいよいよ最終回。
能楽ではまさに「脇役」を演じるワキ方にスポットを当て、
トークと実演で二つの流儀(下掛宝生流・福王流)を比較してご覧いただきます。
あまり演じられることのないワキ方の仕舞や独吟と、
ワキの活躍する人気曲「土蜘蛛」を半能形式でご覧ください。
(能楽師手作りテキストつき!)

■番組■
鼎段:観世喜正(神遊・観世流シテ方)、森常好(下掛宝生流)、福王和幸(福王流)

仕舞「春栄(しゅんねい)」森 常好  地謡 舘田善博、森常太郎
  「鷺(さぎ)」福王和幸  地謡 福王知登、矢野昌平、村瀬 慧

独吟「大原御幸(おはらごこう)」森 常好
  「松虫(まつむし)」福王和幸
ワキの登場音楽(神遊編曲)―名乗笛・五段次第・真之来序― 
森 常好・福王 和幸
笛  一噌 隆之
小鼓 観世新九郎
大鼓 柿原 弘和
太鼓 観世 元伯
(実際に囃子をつけて、ワキ方の登場の場面をご覧頂きます。)
 
-休憩15分-
 
半能「土蜘蛛(つちぐも)」
後シテ(土蜘蛛の精) 観世 喜正
ワキ(独武者) 森  常好
ワキツレ(従者) 舘田 善博、森 常太郎
笛  一噌 隆之
小鼓 観世新九郎
大鼓 柿原 弘和
太鼓 観世 元伯
後見 遠藤 喜久、桑田 貴志
地謡 角当 直隆、永島 充、佐久間二郎

(終演20:30頃)

■あらすじ■
半能『土蜘蛛』(つちぐも) …病に伏せる源頼光(ツレ)を襲う怪しげな僧。
実は蜘蛛が化けた姿で、警備の独武者(ひとりむしゃ)(ワキ)たちがあとを追う。
見つけた塚を崩すと土蜘蛛の精(後シテ)が現れて、
蜘蛛の糸を投げつけながら襲いかかるが、ついには武者たちに退治される。

歌舞伎にもなった人気の曲です。
土蜘蛛が舞台いっぱいに豪快に投げかける白い蜘蛛の糸と、
シテVSワキの大立ち回りが見どころの後半部分を半能でご覧ください。

■全席指定 ■
正面S席      6,500円 ※お座敷席のみ
脇正面・中正面A席 4,500円 ※事務局取り扱いはお座敷席のみ
パイプ椅子・お座布団B席  3,500円
※学生各席300円割引(要学生証)、未就学児童入場不可
※club神遊会員(お一人様まで)300円割引

・脇正面席は完売いたしました。
・中正面椅子席、パイプ椅子・お座布団B席をご希望の方は、
チケットぴあをご利用下さい。

■お問合せ:神遊事務局

TEL&FAX 03-5227-1830
メール mail@kamiasobi.com

第47回公演 雪月花三番能

第47回公演 雪月花三番能

平成26年3月16日(日)13:00開演(12:00開場)
観世能楽堂(東京都渋谷区松濤1-16-4
裏面のPDF情報(ダウンロード)

■番組■
【雪】能 「鉢木」
シテ(佐野源左衛門常世)観世喜正
ツレ(常世の妻)観世淳夫
ワキ(旅僧・最明王寺時頼)森 常好
ワキツレ(二階堂某)森 常太郎
アイ(早打)石田幸雄 
アイ(二階堂下人)内藤 連
笛  一噌隆之
小鼓 観世新九郎
大鼓 柿原弘和
地謡 山崎正道、鈴木啓吾、永島 充、小島英明、坂真太郎、坂口貴信
後見 遠藤喜久、佐久間二郎

-休憩20分-

仕舞「百萬」観世銕之亟
  「葛城」観世喜之
地謡 永島 充、佐久間二郎、坂真太郎、中森健之介

【花】能 「杜若 素囃子」
シテ(杜若の精)観世喜正
ワキ(旅僧)福王和幸
笛  一噌隆之
小鼓 観世新九郎
大鼓 柿原弘和
太鼓 観世元伯
地謡 観世銕之丞、山崎正道、馬野正基、佐久間二郎、桑田貴志、坂口貴信
後見 観世喜之、観世淳夫

―休憩15分―

狂言 「悪太郎」
シテ(悪太郎)野村萬斎
アド(伯父)石田幸雄
アド(僧)野村万作

【月】能 「融 白式 舞働之伝」
シテ(老人・源融大臣)観世喜正
ワキ(旅僧)宝生欣哉
アイ(所の者)高野和憲
笛  一噌隆之
小鼓 観世新九郎
大鼓 柿原弘和
太鼓 観世元伯
地謡 奥川恒治、遠藤喜久、馬野正基、小島英明、坂真太郎、中森健之介
後見 鈴木啓吾、桑田貴志


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■あらすじ■
能「鉢木」…大雪の夜、宿を乞うた僧を北条時頼とは知らず、秘蔵の梅・松・桜の鉢木を切って火を焚きもてなした佐野源左衛門常世。「いざ鎌倉」(鎌倉に一大事あらば一番に馳せ参ずると忠誠を誓った言葉)の語源となったといわれる、「太平記」に典する曲。

能「杜若」…「からころも(唐衣)き(着)つつ馴れにしつま(妻)しあればはるばる(遥々)きぬるたび(旅)をしぞ思ふ」と、在原業平によって和歌に詠まれた杜若の花の精が『伊勢物語』の世界を物語る。

狂言「悪太郎」・・・大酒飲みで乱暴者の悪太郎は、今日もまだまだ飲み足りず、伯父のところへ酒をねだりにやってきた。甥の酒乱をいさめる伯父に、今宵限りで酒を断つと嘘をつ いてまたもやしこたま飲んだ悪太郎は、帰る途中にのびてしまい、伯父に僧侶の姿にされてしまう。そこへ本物の僧が通りかかり・・・。

能「融」…かつて源融の大臣が陸奥の塩釜に模して作らせたという六条河原の院の跡で、月光を浴びた融の大臣の霊が現れて、在りし日を偲びつつ流麗に舞い、月の都へ去ってゆく。一曲を通してたえず「月」の存在を思わせる風情あふれる曲。「酌之舞」の小書では、囃子事に様々な替え事があるなど、華やかな曲水の宴をさらに強調する演出がなされます。

■全席指定 ■
正面S席 9,500※完売しました
正面A席 8,000
脇正面B席 6,000円 
学生券B席 4,000円(限定20席・要学生証・未就学児童入場不可)
club神遊会員(2名まで)500円引き

※A席B席ともに当日券ございます。

■お問合せ:神遊事務局

TEL&FAX 03-5227-1830
メール mail@kamiasobi.com

和と洋の想を聴く

和と洋の想を聴く

平成26年3月26日(水)18時30分開演
会場:文京シビックホール 大ホール
裏面のPDF情報(ダウンロード)

●番組 (プログラム)●

~全曲 高橋裕、オーケストラ・アンサンブル金沢委嘱作品~
笙とオーケストラのための“風籟”(1992)
笙:石川 高

琵琶とヴィオラ、オーケストラのための“二天の風”(2013)
琵琶:田中之雄
ヴィオラ:須田祥子

能とオーケストラのための“葵上”(2006)
能:観世喜正・神遊
 
チケットのお申込:東京コンサーツwebチケット
主催 : 高橋裕・和と洋の想を聴く実行委員会

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